ミノキシジルとセットで効果大な組み合わせ

ミノキシジルは育毛剤として最も効果を期待できる成分ですが、他の商品と組み合わせることでさらに高い効果を得られる可能性もあります。

組み合わせによる薄毛症対策

組み合わせで得られるメリット

最近は薄毛や脱毛症の対策、特にAGA対策では1商品よりも、2商品、あるいは3商品を組み合わせて行う方も増えています。

その理由は、1商品ではやはり得られなかった効果が、2商品、3商品を組み合わせることで得られるためです。

たとえば、抜け毛を防ぐ効果+発毛効果などにように、薄毛の原因をさらに具体的に分けて、それぞれの原因を対策するような商品を組わせるパターンです。

実際、このような組み合わせの方法を試された多くの方は1商品では得られなかった効果を実感されています。

また、解決する薄毛の原因をいくつか分けて、それぞれ商品を組み合わせると、場合によっては発毛効果が少し早くでる可能性があります。

通常は3か月から6か月といわれていますが、3か月程度で目に見えるような変化が得られることもあります。

組み合わせ利用のデメリット

費用が掛かってしまう

デメリットとしては、まず費用がかさむことです。

育毛商品は、それぞれ1か月分で3000円-7000円程度するのが相場観です。

これをふたつ組み合わせると、単純に2倍の値段がかかります。

解決策としては、複数の成分が同時に含まれている商品を選ぶことでしょう。

ミノキシジルをベースに、フィナステリドや、デュタステリド、医薬成分ではありませんが、アデノシンなど、魅力的な成分が入っているものも多くあります。

なお、複数の医薬品成分が含まれている商品で、市販で購入できるものは、現状はほとんど育毛剤です。

飲み薬で複数の薄毛治療の医薬成分が含まれている薬も一応存在はしていますが、市販では購入できず、一部の薄毛治療を専門とするクリニックのみで購入が可能です。

またクリニックで提供される組み合わせ型の飲み薬の場合、患者の状況に合わせて成分の含有量などをオーダーメイドしていることもあります。

主成分はおそらくミノキシジルとフィナステリドと考えられますが、具体的にどの成分がどの程度含まれているかは、各クリニックや状況によるので聞いてみないとわかりません。

副作用や相乗効果

副作用や相乗効果で、かえって効果がなくなることがあるかもしれません。

特に気を付けるべきは、薄毛治療とは関係がない成分を含んだ薬を服用している場合です。

使用前にその薬同士を組み合わせることが問題ないか、調べておく必要があります。

現状、医薬成分として認められているミノキシジルとフィナステリド、デュタステリドは、組み合わせは問題ないといわれているので、これらを組わせる場合は、おおむね問題ないと思いますが、心配な場合は医師に相談したほうがよいでしょう。

組み合わせで使える商品例

まず、考えられる薄毛治療成分と使い方は以下です。

1. フィナステリド服用

一つ目はフィナステリド(2型5αリダクターゼ抑制医薬品)です。

フィナステリドは、AGA(男性型脱毛症)の対策では最も有名な成分です。

男性の多くの脱毛は、悪性の男性ホルモン(DHT)を生成する2型5αリダクターゼという酵素によるものです。

2型5αリダクターゼは毛母細胞や毛乳頭などの毛根部分に存在しており、DHTを生成します。

このDHT(ジヒドロテストステロン)が増えるとAGAが進行します。

フィナステリドは、この2型5αリダクターゼ抑制する働きがあり、進行性の薄毛を抑えることができます。

2.塗るミノキシジル育毛剤

二つ目は塗るタイプのミノキシジルです。

頭皮塗布タイプ、外用育毛剤にミノキシジルが含まれている商品で、薬剤を頭皮に直接塗ることができるので、頭皮への浸透力抜群です。

多くの商品が一般向けに販売されている(医師が必要なくドラッグストアで買える…etc)ので手軽に手に入るというメリットもあります。

3.飲むミノキシジルタブレット

三つ目は飲むタイプのミノキシジルです。

ミノキシジルはもともと内服薬で、高血圧などの症状に対して使われる薬でした。

そのため、直接口から服用することもできるのです。

内服できるミノキシジルは、ミノキシジルタブレットとよく呼ばれており、全身に作用します。

薬の性質上、内服のほうが効果が高まりやすいのがミノキシジルで、それゆえにミノキシジルタブレットは考えられる薄毛治療方法の中では、最もパワフルと考えられます。

4.塗るフィナステリド

4つ目は、フィナステリドを頭皮に直接塗る、という方法です。

フィナステリドは内服でなければ効果が出ずらいので、あまり育毛剤としての利用は推奨されていませんが、それでも育毛剤にフィナステリドが含まれていることは多々あります。

フィナステリドを塗る場合は、効果は落ちますが、同時に副作用のリスクも下がるので、特に性欲減退やEDなど、副作用が出てしまった場合は、このような塗る使い方も検討ができます。

5. 飲む内服デュタステリド

日本で認可を受けている薄毛治療成分で、最も最新の成分です。

フィナステリドと似た働きをしますが、2型5αリダクターゼだけではなく、1型5αリダクターゼもブロックすることが特徴です。

フィナステリドよる少し効果が強いという理解でよいでしょう。

フィナステリドと同じく、飲むスタイルが基本で、内服による治療方法が主流です。

6. 塗るデュタステリド

最後に、デュタステリドを塗るパターンです。

フィナステリドと同じく、通常内服で使用するものなので、塗ることで効果がどれぐらい出るかは未知数なところもあります。

しかし、薄毛(AGA)治療に効果を発揮することは間違いがなく、効果と副作用をなだらかに押さえておきたい、という要望などでは、確かに塗るデュタステリドも選択肢としてありえます。

最近では、デュタステリド入りミノキシジル育毛剤も種類が増えてきました。

薄毛治療の組み合わせでは、この考えられる6パターンの方法から、最も良い方法を選んで組み合わせていくことになります。

基本的な薬の働きを考慮した組み合わせであれば、ミノキシジル+フィナステリド(あるいはデュタステリド)内服がもっともベターです。

あとは、ミノキシジルを飲むのか、塗るのか、によって、さらに効果をアップさせるか、もう少し効果と副作用を落としてゆっくり治療するのか、を選ぶことになるでしょう。

2018/12/26