ミノキシジルは生え際に効くのか

ミノキシジルの効果の部位

男性型脱毛症(AGA)は、部位については3つのタイプがあります。

一つ目は、生え際や前頭部からの脱毛が始まるケース、つまりM字薄毛などの方です。

二つ目は、後頭部や頭頂部の脱毛症です。後ろから見ると極端に脱毛がすすんでいたり、頭のてっぺんが薄い方です。

三つ目がこのミックス型です。前頭部は生え際が後退し、頭頂部もまた薄毛などのように全体的な脱毛症です。

これらそれぞれについてよい成分があります。

ミノキシジルは主に頭頂部などの脱毛症に一番効果があると考えられてきました。

生え際の脱毛症には効果がでにくい?

ミノキシジルは頭皮に直接作用し、発毛を促進するのでどの部位の脱毛症にも効果があるのではと思われます。

しかし、実は生え際の脱毛症にはそうではないという考えもありました。その理由としては次のようなものがあります。

一つ目は、生え際の抜け毛は、男性ホルモンのDHTが進行を早めるとも言われています。

そのためDHTの発生を抑制することが何よりも大切です。

でもミノキシジルに発毛を促す効果があるものの、DHT抑制には直接関与していません。

そこで仮にミノキシジルで発毛が促進されたとしても、脱毛を抑制することができないという問題がありました。

二つ目は、生え際は血流促進の効果が出にくいことです。

生え際は毛細血管が少ない部位です。

そのため頭頂部よりもミノキシジルの血流促進の効果が出にくいのです。

せっかく血管を拡張し血流が促進されても、生え際にはあまり効果が出ないこともあります。

ミノキシジルが生え際の脱毛症へ効果をもたらすポイント

しかしいくつかの工夫でこのようなデメリットを解消することができます。

一つ目は高濃度のミノキシジルを使用することです。

通常の⒑~15%がありますが、それよりもさらに高濃度の外用薬もあります。

どの濃度がよいかは、個人差があります。

脱毛症の進行度によりますが、濃度を変更させて効果を上げていくこと可能です。

二つ目が2つのタイプのミノキシジル製品を使いわけることです。

ミノキシジルには外服薬と内服薬があります。

2種類の効果で、それぞれの進行度や症状に応じた服用ができるようになりました。

それぞれの症状に応じてこれらを上手に活用しましょう。

三つ目が、組み合わせ使用の検討です。

先にお話しした生え際に効果が出にくい理由として脱毛が食い止めにくいことをあげました。

これに効果をある育毛剤を併用することでミノキシジルに足りない効果をカバーすることができます。

四つ目は、マッサージなどと組み合わせることです。

ミノキシジルで効果があがらない理由の2つ目として、生え際の部分は毛細血管が少ないことをあげました。

この欠点をカバーするために、服用後、生え際部分を集中的にマッサージすることで血流を高めることができます。

2016/08/05